STTを通しての区民との交流会報告

去る3月31日、沼袋障害者会館にて、第2回STT交流会を開催しました。当日は多忙な年度末にも関わらず、大妻中野高等学校の生徒さん初め、20名の参加をいただきました。まずは開会式です。

お一人ずつ自己紹介もしていただきました。次に3グループに分かれて、アトラクションをローテーションで体験しました。

1.STTサウンドテーブルテニスです。アイマスク着用でも結構打ち返せています。

2.点字体験です。自分の名まえを打ってもらいました。

3.独歩体験です。 写真はありません。何故ならば?室内は真っ暗闇、点字ブロックと2種類の音源のみが頼りです。そして、数種のお菓子と飲み物の楽しいお買いものです。
代金は、こちらで用意した小銭入れから162円を指先の感覚のみで支払っていただきました。

特に盲導犬ユーザーの愛澤 法子氏(調布市視覚障害者福祉協会会長)のお話に皆さん興味津々!毎朝欠かさないトレーニングの様子も実践して見せて下さいました。

今回のイベント、参加をお願いした先との日程調整が難しく、一時は、中止もやむ無しと思いましたが、皆様のご協力で無事実施することができました。今回は独歩体験で買ったお菓子を、暗闇のなかで開封し食べていただいたり、STTでは、青年部長の三宅氏との本気のバトルもあり、盛り上がりました。参加者の皆さんは、それぞれに何か感ずるものを持ち帰っていただけたと思います。ご参加ありがとうございました。